私は、ずっと本を読むのが苦手だった。
今もまだ苦手
小学校の通信簿に書かれた一言が今でも忘れられない
本をもっと読みましょう
本を読みたいけど、読めないから好きじゃない。。
小学生の頃は、なぜ本を読みたくないと思っていたのか解らなかったけど、中学生の頃になると、なぜ本を読むことに苦手意識があるのか、だんだん解ってきました。
本を読んでいると、頭の中で別の事を考えてしまう
普通に本が読める人にとっては、どういうこと?と思うかもしれませんが、本を読み始めて、気になることが出てくると頭の中で「気になる事」を考え始めてしまいます。
目は文字を追って先に進んでいます
本を読んでいるので、目は文字を追って先に進むけど、頭だけ別のことを考えている状態
途中でハッと気が付いて、慌てて頭の中で理解したところまで戻ってまた読み始める
この繰り返しで、なかなか先に進めないんです。
考えていることは、本の中の言葉から発展
本のストーリーとは別に、本の一文から
- 自分ならどうだろう?とか
- この話は本当なんだろうか?とか
- へーそういうことがあるんだ。こういう場合はどうなんだろう?とか
- 私もあんなことあったなぁ!とか
- 別の話を勝手に作り始めたりとか
普通なら、一瞬考えても目で入ってくる情報と一緒に先にすすみますよね
私は自分の頭で考え始めると、止まらなくなるんです
全く関係のないことを考え始めることもあります。
もう本当に無意識で考え始めるから困ったもんです。
集中力がないと、ずっと悩んでいました
本を読む時だけでなく、何かに集中して続けることが難しい私です。
興味は持ってもすぐに飽きてしまって続きません
私は集中力がないと自覚があります
上司に話した時に、鼻で笑われたことも
以前勤めていた会社の上司(女性)は本を読むことが大好きで、よく本の話になりました。
そこで、長年の悩みであった「本を読み始めると途中で別のことを考えてしまう」ということについて、体験談を話してみたんです。
何か安心する言葉が返ってくると期待していたいのかもしれません。
でも、その人は私のことをバカにした表情で見て、鼻で笑うだけでした
やっぱり人に話すべきじゃなかったなと後悔しました
リーキーアテンションという言葉を知り嬉しくなる
メンタリストDaiGoさんの動画を見ていて、思わず釘付けになったのがコレ
当てはまったら起業の才能あり【リーキーアテンション】とは
動画公開日:2019年7月12日
動画時間:8分09秒
この動画見て、なんだか救われた気がした
リーキーアテンションについて簡単に解説
動画内でDaiGoさんが話していた内容をまとめて書き起こしました
リーキーアテンションとは、目の前のことに半分集中しているけど、頭の中で半分から3割くらい違うことを考えてしまったりとか、急に意識が飛んじゃうという状況。注意がもれるイメージ
例えばこんな感じ
- 映画を見ていて全く違うストーリーが頭に浮かぶ
- 他人と話しているときに全然関係ないことを思い出して頭から離れなくなる
ようするに、注意が完全に切り替わっている訳じゃなく、本を読んでいるのに、意識がぼんやり一部が違うところにもっていかれる現象
リーキーアテンションの人は起業に向いているらしい
リーキーアテンションの人は、クリエイティビティが高く新しいものを思いついたりとか、他の人が考えないようなことを考えるのが上手だったり、アイディアマンであることが多い
何かをしている最中にも、新しい発見をしやすい
昔より今の時代のほうがオリジナリティを求められているので、新しい製品を作ったりとか、時代を変えるような会社を作る(起業する)才能があるのではと言える
本当かどうかは別にして、私にとっては嬉しい話なので信じる!
そして、自分の強みに変えていきたい
DRIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代
DaiGoさんの愛読書として動画内で紹介していた本の紹介です
Amazonで確認してみましたが、評価も高く
- 個性を生かす
- オリジナルを高める
- 世の中を変える本
など、自分を高めるための一冊といった印象
私のように、人と違うことで負い目に感じたり疎外感を感じたり、そういう時代ではなくなったのだと思います。
人と違うこと=良いことなのです
本を読みながら別のことを考える人は自分だけじゃない
本が読めないなんて、他に人に言いずらく、信じてもらえないと思っていました。
ですが、この記事を書いてから、同じように悩んでいる人が沢山いることを知りました。
一番コメントを多くもらいました
このブログを始めて2年近くなりますが、コメントの多さでは一番です。
自分もです!とコメントを残してくださいました。
それは私にとって、とても励みになることですし、安心にもつながりました。
アクセスもかなりあります
2021年の㋁22日に公開した記事ですが、アクセス数が1000は軽く超えています。
同じように悩んだ末に検索してきたのだと思います。
そんなあなたも同じではないでしょうか。
本が読める方法を求めている人のために
この記事の反響とアクセスを考えていると、求めるものは1つ
私も同じ気持ちです。
そこで、色々と実験してみた内容を紹介します
まとめ
私が長い間悩んできたことが、恥ずかしいことでもなんでもなく、プラスに働くこともあるのだと知れて救われました
こういうことは、リーキーアテンションに限らず沢山あって悩んでいる人もいるはず。
そうした「人と違うこと」をプラスに変えて笑顔で過ごせたら、今の私はもっと違っていたと思う。
そういう意味で情報を得られやすい若者は羨ましい
でも、いま知れたことに感謝して、私はまた前に進みたい
コメント
コメント一覧 (12件)
あさひさん、らいさわです~。
ついつい読み漁ってしまいましたすごく勉強されてるあさひさんのブログ関連のことを読んでいたのに、気づけばこの記事に
すごくわかります❗わたしもこれで悩んでるんです読書は慣れだよって言われるんですけど、違うんですよねー
らいさわさんも同志ですか!!
なんだか嬉しいです。
この記事を書いてから、毎日少しですがアクセスもあるので同じように悩んでいる人もいるんだと思います
私は苦手だけど本は読みたいので、自分なりの読み方を模索しています
めちゃくちゃ分かります(笑)全く同じ人がいて安心しました。
燃えるゴミさん、コメントありがとうございます!
このブログ記事は密かにアクセスがあり、それだけ同じような人がいるのだと思ってます。
私自身も、自分だけじゃなくて安心してます
私も同じく、違うことを考えてしまい集中できないんです。集中したい時はどうしましたか?
なかなかさん、こんにちは。
大事なのは、どういう場所で、どういう時に自分が集中できるか?いろいろ試してみることかなと思います。私の場合は、
・マーカーを引きながら(あるいはメモを書きながら読む)
・図書館で読む
・まわりに物が少ない環境で読む
こんな感じです。
さらに、長い時間は無理だと気づいたので、15分など読む時間を決めるのも有効でした。
また、自分が本当に興味ある本を読むのもおススメです。ホントに興味あると他の本に比べて集中している自分がいます。
これは本を読むときに、少しでも読み進めるために私が効果あった内容です。
恐らく人によって全く違うと思うので、自分自身でいろいろ試すのが大事です。
私も同じです!
先日、本を買って読み始めたのですが、やっぱり気付くと別の事を考えてしまう…目は文章をおって先に行ってるんです。もともと読むのも遅いからか、数行、そんなに進んでないんですけど(笑) 昔からなので、しょうがないと思っていました。
何気なく検索してみたら、この記事を発見! しかも同じ悩みをお持ちの方が、こんなにいるなんて…と何だかホッとしました。
にゃんこさん、コメントありがとうございます!
私もこの記事を書いてから、たくさんコメントいただいて、自分以外にこんなに同じ悩みを持っている方がいることを知りました。驚きと安心と書いて良かったなと実感しました。
悩んでいる方にとって、少しでもホッとできる記事になって嬉しいです。
こんにちは。
本が読みたくてもある言葉から過去にあった楽しかったこと、嫌なことを思い出してなかなか先に進まず記憶にも残らない時間を過ごしていたものです。
元々自信がなくて、読書したくても「自分はやっぱ何やってもダメ」と思い込んでいましたが、この記事をきっかけに少し救われた気分です。良い方向に、前向きに考えていきたいと思います(^∀^)
猫紅茶さん、こんにちは。
そう言っていてだけると嬉しいです。ありがとうございます。
私自身も自分はダメだと思っていたけど、この動画で考え方が変わりました。
そして、記事を書くことでコメントから自分のような方が沢山いることを知ることもできました。
同じように感じて悩んでいる方へ、この記事が届いてくれると良いなと思っています。
はじめまして!めちゃくちゃわかります。
もはやこの記事を読んでいる最中でさえ、ほかのこと考えて前に戻って読み返しました笑
読書は好きなはずなんですけどね、、これが理由で時間かかるのが嫌で改善したいです。
よしさん、こんにちは。
お気持ちよく解ります。
私は大きな声では言えませんが、運転中も他のことを考えてしまうことがあります(でもきちんと右折したりできています)
こればかりは、無意識なことなので、完全になおすことは難しいかなと感じています。
他のことを考え始めたときに、少しでもはやく気がつけるようにできるといいかなと。
本を沢山読んで、自分の癖をまず知り、改善点を探してみましょう。
自分自身にも言ってます(笑)