どうやら子供が小さいなら、ジュニアNISAを始めたほうが良いという情報をキャッチして、私なりに調べたことをまとめてみることにしました。
自分が後で見返して思い出せるように、簡潔にまとめたつもりです。
ジュニアNISAを検討されている方にも参考になるかと思います
まとめた内容はジュニアNISAをやると決めている人が大前提の内容になっています
- どこの口座を選べばいいのか?
- 何を買えばいいのか?
- 気を付けるべきことはあるのか?
- 贈与税ってどうなるの?
こんな悩みがある人は読み進めてみてください
ジュニアNISAをやると決めて調べたことまとめ
やろうと決めたなら、まずはどこの口座にするか決めないといけません。
情報収集してみると、口座開設に2ヶ月かかることもあるらしく、急がねばと思い急いで口座選びの情報を探します
子どもが何歳までなら始められるのか?
ここは人によって意見が分かれる模様。
- 2021年の時点で6歳未満なら始めたほうがいい
- 運用期間が短くても5年は必要
- 7歳未満なら検討の余地あり(2021年の年齢)
- 0歳~2歳なら、ぜひ使いたい(2021年の年齢)
息子は2021年に6歳なので、ギリギリ大丈夫と判断して申し込みすることにしました。
証券口座は楽天証券とSBI証券の2択
専門家の意見を見る限り、証券口座はこの2つのどちらかで決めるべし
- 楽天証券
- SBI証券
二つの証券会社の違いは投資商品の取り扱い銘柄の違いにあります
そもそも外国株式取引とはなんぞや?の世界の私なので、説明は遠慮させていただきます。
さらに、気を付けるべき点は
楽天は親の口座から子供の口座へ入金が可能だが、SBI証券は、振込依頼人の欄に子供の名前を入力して入金する必要があるとのこと。
私は馴染みのある楽天で開設することにしました
楽天で口座開設してもジュニアNISAは、クレジット払いは不可だしポイント対象にはならないので、わざわざ楽天にする利点は低いようにも思います。
子どもの証券口座開設は時間がかかるので、出来ればすぐに申し込みだけしておきましょう
NISA口座は2つ作ることも、途中で変更も出来ませんので、どちらかに決断して申し込んでください
楽天証券で口座開設した私が言うのも何ですが、楽天証券にして外国株式取引が出来ずに後悔している人が結構いるので、SBI証券のほうが安心かもしれません
\公式はこちら/
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買うべき銘柄は何がいいのか
動画で言っていたものを、そのまま抽出しているので、被っているものもあります
- 全米株式ファンド
- S&P500連動のファンド
- VTIのような全米株式ファンド
- 全世界株式ファンド
- VT
- 米国株式の投資信託
- eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
- 楽天・全米株式インデックス【楽天VTI】など
- 全世界株式信託
- eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)
- 楽天・全米株式インデックス【楽天VTI】など
- eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
- 米国株式か先進国株式
これはもっと深堀して調査予定です。
一括投資か積立投資か
- 基本は非課税の仕組みを考えると一括も積立も大差はない
- 暴落が怖いなら積立。ずっと放置できるなら一括
こんな意見がありました。
私は2021年10月に口座申請したので、そもそも積立だと今年かけられる金額が少なくなるので、株が下がった時に一括で購入しようと考えています
一括投資と積立投資の違い
- 一括投資
- まとまった資金を一度に入れる
- 積立投資
- 毎月など頻度で定期的に買う
年間の上限が80万なので、一括投資の場合は一度に80万使うイメージです
贈与税について
親子口座から子供の口座へお金を入れると贈与にあたります。
ですが、ジュニアNISAは1年間で80万円が上限なので基本は心配いりません。
贈与税がかかるのは110万円を超えるようなときです
ただし注意すべきは、残り3年分の240万円分を子供の証券口座へ移すと贈与税がかかります。たとえ使う金額が80万円でも税金がかかってくるので、注意しましょう(毎年80万づつ移せば大丈夫です)
ジュニアNISA開設の注意点|開設後も気を付けること
ジュニアNISAは開設すれば終わりじゃなかった。
結構気を付けておかないと、非課税にならないこともあったのでメモしておきます
払い出しの期限について
2024年1月1日以降は、いつでも引き出しが可能だが、保有している商品を全て払い出す必要がある
運用期間について
ジュニアNISA口座は2023年12月31日で制度が終了し、継続管理勘定に移管することで18歳まで運用できる(2022年4月1日から、ジュニアNISAは2023年1月1日から成人が18歳になる)
18歳の時点で、手続きを行わないと自動的に一般NISAにロールオーバーされる
→積立NISAを希望する場合は、証券会社へ問い合わせして手続きが必要になる
→積立NISAへのロールオーバーはできない
ジュニアNISA非課税期間の終了後にロールオーバーした資産を成人(18歳)になるまで保有できる口座のこと。ただし移した資産を売却はできるが、新たな買い付けはできません
継続管理勘定へロールオーバー
ロールオーバーできるタイミングは2種類あります
※もちろん、必要なければロールオーバーしなくてもOKですが、売却する以外はロールオーバーが必要と思っておく
1つ目:非課税期間である5年
投資開始から5年が過ぎると、3つの選択をする必要があります
- ロールオーバー
- 非課税可能枠に移すこと
- 課税枠に移す
- 何もしなければ自動的にこれになる
- 売却する
利益が出ていて、直ぐにお金が必要であれば売却すればよいと思いますが、そのまま運用していくのであればロールオーバーをしないと課税枠に移されて税金がかかってしまいます。
ロールオーバー(移管)を忘れないようにしましょう
私の息子の場合で考えてみましょう
私の息子の場合は、計3回のロールオーバーが必要になります。
2つ目:18歳になる年
継続管理勘定できる期間は1月1日時点で18歳になる年の前年の12月31日までです
つまり、18歳になる年の年末までとなります
※1月1日生まれの人は前年末まで
そこで、 継続管理勘定終了後の選択肢は3つあります
- 新NISAへのロールオーバー
- 特定口座への払い出し
- 売却
息子も新NISAへロールオーバーしたいところですが、残念ながら息子のロールオーバーはできません。
その理由は新NISAの投資期間が2028年となっているので、継続管理勘定期間が2032年に終わる息子はロールオーバーできないので②特定口座への払い出しか③売却を選択することになります
ジュニアNISAを開設した子供が、2024年1月1日~2028年1月1日の間に18歳になった場合は、その年の1月1日において自動的に新NISA口座が開設され、新NISAへロールオーバーが可能
2021年1月1日時点で10歳以下の子供は新NISAへのロールオーバーは不可
配当金、分配金について
配当金の受け取り方法を間違えると課税される
①配当金領収証方式
②登録配当金受領口座方式、個別銘柄指定方式
③株式比例分配方式
①と②は税金が20%かかってしまう
例えば、楽天証券のジュニアNISA開設ページの注意書きにこんなことが書いてあります
ジュニアNISA口座で国内株式の配当金を非課税で受け取るためには、配当金の受領方法を「株式数比例配分方式」に事前にご登録いただく必要があります。
ということで、事前に登録しておかなければいけません。
楽天証券でジュニアNISAを始める場合に知っておくべきこと
楽天証券でジュニアNISAを始めてみて知ったことを紹介しておきます
子供の口座へ入金する方法を決めておく
ジュニアNISAを始めるには、子供の証券口座へ入金する必要があります。
ですが、入金には条件がいくつかあり、前もって準備が必要な場合もあります。
年末に証券口座を開設してはやく取引したくても、入金できなれば何もできません。
詳しくは、こちらで解説しましたので気になる方は読んでみてください
楽天銀行を先に作っておくといいかも
証券口座を開設するにあたり、楽天銀行も一緒にどうですか?と聞かれます。
さらに、楽天経済圏の場合はポイント対象にもなるので迷うくらいなら作っておきましょう。
もちろん、後で作ってもOKです
楽天カードを持っていて、楽天銀行を新たに作る時の注意点
ジュニアNISAを始めるために、楽天銀行を新たに開設するとします。
既に楽天カードだけ持っている場合は、注意が必要です。
長くなるので、別の記事に書きました
参考にした動画一覧
こちらで紹介してある内容から、抽出してリスト化してあります。
参考にさせていただいたYouTubeチャンネルの皆様、ありがとうございます
両学長 リベラルアーツ大学
つみたてシータ【切り抜き】
BANK ACADEMY
Kの見直しチャンネル
井上ヨウスケ / 井上FP事務所
Kの見直しチャンネル
井上ヨウスケ / 井上FP事務所
【大人のためのFP教室】教えて!にぐ先生!
さいごに
楽天証券で口座開設したのは、ちょっと失敗だったかなぁと思いましたが、これも自分の直感で選んだことなので、まぁいいかという感じです。
基本は投資信託で選ぶと思うので、忘れることにします。
ということで、私がジュニアNISAを始めるうえで調べてことをまとめてみました。
結局動画を見なおさないと理解できないこともあるので、ぜひ動画も一緒に見て勉強していただければと思います。
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