コロナでテレワーク人口が増えて、自宅で仕事をするのが普通(あたりまえ)になってきました。
そんな中で自宅で快適に仕事が出来る人と、出来ない人と大きく分かれたと私は思っています。
特に、コロナで子供が家庭にいる状態で仕事をしてきた人は、限界を感じた人も多いのではないでしょうか。
私自身はテレワークになって自宅で仕事をするようになった訳じゃありませんが、子供がいる状況で仕事をしなければいけなくなり、悩み苦しみました。
その経験から思うことを少し話しておこうと思います。
ネットで収入を得ようと思うお母さんは、必ずぶち当たるであろう壁だと思います
子供にYouTubeを見せて、自分はパソコンで仕事をする罪悪感
私は40万のコンサルを申し込んで、ブログの記事作成に時間を割いて取り組んでいました。
信頼できる方で、IさんとGさんと2人の方に指導してもらっていました。
メインのやり取りはIさんで、稼げる人のスピード感を体感して欲しいということから、睡眠時間も削って、土日も作業するように言われて頑張っていました。
作業量にノルマ(課題)があり、睡眠時間を削っても足らないために息子と一緒に遊べる土日も仕事をする日が続きました。
ちなみに、平日は保育園で通常保育8時~17時までお願いしています
最初はYouTubeを素直に見ていた子供
日曜日は主人がいるので良かったのですが、土曜日は主人が仕事のため私一人で息子とを見ないといけません。
しかし、仕事が間に合わず、絶対やりたくなかったテレビを見せて一人で遊ばせる方法をとりました
息子も大好きなYouTubeが見れるので、最初のうちは喜んで見ていました
そんな息子を見ていると、
- 外へ遊びに行かせてあげられない
- 大切な時間を一緒に遊んであげられない
- 週に1回しかない一緒の時間なのに
など、心が痛みました
でも、子供がYouTubeを見ていてくれることに甘え、そのまま仕事を続けました
YouTubeも長くは続かない
そんな土曜日が3回目くらいになると、息子に変化が起き始めます。
YouTubeを消して、
「お母さん、一緒にあそうぼう」
と言い始めたのです。
少し悩みましたが、どうしても仕事が忙しくて
「ごめんね。お仕事があるから、一人で遊んでてくれる?」
この言葉を言いたくなかったけど、仕方なしに言いました。
息子は残念そうに
「うん。わかった。」
こう言って、またテレビをつけてYouTubeを見始めました。
また心が痛みました。
心の中でごめんねって言っていました。
息子の一言に、私は自分が間違っていると気が付く
息子の我慢もそう長くは続きません。
YouTubeも、1日中ずっとでは飽きてしまいます
息子がまた
「お母さん、一緒にお絵描きしよう」
と言ってきました
私はまた
「お仕事だから、ごめんね。今は一緒に遊べないの」
すると息子は
「お母さん!パソコン見ないでよ!!」
と、泣きそうな顔でそう言いました。
その言葉は決定的でした
息子が休みの日(土日祝)は、仕事をするのを辞めると決意
息子に「パソコン見ないでよ」と言わせてしまった自分に対し、私はいったい何をやっているんだろうと涙が出てきました。
もともとは息子のために始めた仕事です
その為に、本当に必死に努力して頑張っている
でも、結果的に今の息子に辛い思いをさせている
我慢をさせている。
4歳の1日は20歳の1日とは訳が違います。
その大事な1日を、たとえ仕事の為とはいえ、息子の為とはいえ、一人で遊ばせるなんて酷い母親だなと思いました。
そして、私は土日祝は息子と一緒に遊ぶと決めました。
(※主人がいる日は、少しお願いして作業するのはOK としました)
何かを成し遂げようとすると犠牲は必要なのか
土日祝日は息子と過ごすことを決めて、困ったことがコンサル指導をしてもらっている内容についていけないことです。
既に睡眠時間は削って作業していたので、他に割り当てる時間が無く、さらには時間短縮するほど仕事に余裕がありません
チームで動いていたため、自分ひとりが多めに見てもらえる状況じゃありません
コンサル解消を申し出て、厳しい言葉を受けて落ち込む
Ⅰさんに、経緯を話してコンサル解消を申し出ました。
すると、思っていた以上に厳しい言葉が返ってきました
- 今やっていることを仕事としてとらえていない
- もし会社員でリモートワークで同じ状況になっても、同じことが言えるのか
- 目先の選択肢で未来の不幸を生むという考えをもつべき
といった感じです。
本当は長い文章で、書いてありましたが、ポイントを抜き出しました
云わんとしていることは、私もよく解っているつもりです
しかし、私の伝えたいことが伝わっていないし、私が何を言っても理解は難しいだろうと思いました
その内容を見て、解って欲しいこともありましたが、私はIさんとの関係を直ぐに絶つことにしました
どちらかが間違えている訳じゃなく、私の選択が間違えていた
私はⅠさんが間違えているとか、そういう事は思っていません
一般的に、何かを成し遂げようと思ったら犠牲はつきものだと言われています
でも、私の中に家族の犠牲は限度があるって、その一線を越えると失ってしまうと思っています
息子のためにやっているのに、息子との大切な時間を失っては本末転倒です
私が、I さんのコンサルを選んだのが間違えだっただけの話です
焦って、急ぎすぎて、判断を間違えたのです
今、冷静に考えてみると、それがよく解ります
自分に合ったペースで、確実に前に進む方法を考える
私の中で、家庭で仕事をする上でのルールを作りました
- 息子の横でパソコン作業は極力やらない
- 土曜と祝日は仕事を忘れて、息子と真剣に遊ぶ
- 日曜日も主人にまかせっきりにせず、3人の時間を作る
以上3つです
考え方は人それぞれで、子供を犠牲にせざるを得ない状況で仕事している人もいると思います
それを否定するわけじゃなく、自分はそれが出来なかった
救われた、Gさんの言葉
Ⅰさんに伝えてから、その反応に正直とても心が痛みました
続けたいけど、土曜日と祝日に作業が出来ななら、他のメンバーにも迷惑がかかるので続けられない。
結論は出ているのに、自分の中で解決しないんです
それはたぶん、理解してもらえない辛さじゃないか?と漠然と考えていました
そして、コンサル指導をしてくれている、Gさんにも理由を説明してメンバーから外れることを伝えました
返ってきた返事がこれです
私は読みながら号泣してしまいました
そのような理由であれば僕は仕方ないかと思います。もちろん人によっては成功を手に入れるためにすべてを捨てるって選択肢をする人もいます。
だけど、僕の考えとしては
成功を手に入れる過程で周りから応援されながら、みんなハッピーになりながら成功していったほうが楽しいって考えています。
(もちろんそのために頭を全力で働かせて、いかに周りから見て楽しそうに作業をしている、周りも考えるってことも大事だと思っています)
家族から応援される
今後ももしアフィリエイトなど取り組むのであれば、
- 応援されるためには、どういう姿勢で取り組むべきなのか
- どうすれば楽しそうにできるか
- 〇〇さん自身が楽しめるか?
っていうのを気にかけながら取り組んで、少しでも成功してもらえたら嬉しいです。
生意気なことを言っていたら申し訳ありません。
救われるって、こういうことなんだって理解しました
まとめ
私の決断が正しいのか?
正直40万以上の投資をしているので、悩みました
私はただ、子供を理由に逃げているだけじゃないのか?とも考えました
実際、睡眠時間を削って作業して、家事もして、毎朝弁当を作り、逃げたかった自分もいたと思います。
悩みに悩んで出した結論は「息子を犠牲にして仕事をすることだけはできない」
犠牲の上で稼げても、今の時間を大切にしないと、意味がない!
ただ一つ残念なのは、Ⅰさんに解ってもらえなかったこと。
それ以上に、不信感すら持たれたと感じています
発せられる文面から、感じ取れるものがあるから解りました
恐らく、これは私の力不足です
伝えるための力不足
他に方法を考えられなかった力不足
今の段階では、何を言っても理解してもらうのは不可能です
私が今出来ることは
今の環境で時間がかかっても結果を出すこと
それを証明するために、頑張ること
今の環境で出来る精一杯を頑張って結果を出すしかない!
Gさんの言葉のように
- 応援されるためには、どういう姿勢で取り組むべきなのか
- どうすれば、仕事しているお母さんって楽しそうで素敵だと思ってもらえるか
- 自分自身が本気で取り組み、本気で楽しむ
ここを意識して、とりあえずは一人で続けると決意しました
そして、自分自身で納得のいく結果が出たときに、IさんとGさんに報告したいと思います
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