仕事の効率化を図るためのツール マインドマップについて
マコなり社長:「一流の仕事」が出来る魔法のツールという動画です。
どんな仕事にしても、この作業をしてから始めると、結果的に仕事が早く進み、成果につながりやすいです。
騙されたと思って、毎日試してみることをお勧めします。最初は面倒でも、腑に落ちる時がやってきます。
それでは、ここからが、この動画の書き起こしです。
動画を見た後に復習として、ご覧ください。
凡人でも一流の仕事ができる、魔法のツールという話をします
どうやったら、周りから「この人凄い!」と思われるような一目置かれた人になれるか。
わからないですよね?
本当は積み重ねた知識や経験が必要なんですが、そこをすっ飛ばして誰でも一流の仕事が出来るツールを紹介します。
今日話すことは2つです
- 一流の仕事とは何か
- 魔法のツールと使いこなし方
一流の仕事とは何か
一流の仕事とは、もっともシンプルに表現するなら、相手に「それで!」と言わせること
仕事というのは、営業でもマーケティングでもエンジニアでもカスタマーサポートでも経理でも誰かに納得してもらうというアクションの連続です。
例えば
- 営業なら、商品を買うことおを納得してもらう
- マーケティングなら、最も効果的な広告の出し方を提案
- エンジニアなら、誰が見ても納得できるコードを書く
こういったことが必要になります。
一流の仕事が出来る人は、相手に反対意見や質問をもらったとしても、流暢にすぐ回答ができます。
ご意見ありがとうございます。確かにそれは検討しましたが、こういったリスクがあるので今回はやめることにしました。リスクの根拠については、この資料になります
こういった一流の仕事が出来る人と、出来ない人では何が違うと思いますか?
仕事が出来る人とは、思考の網羅性と情報の構造化能力です
もっと解りやすく説明すると、
- 何かを決断するときに、あらゆる情報を洗い出す
- 情報を整理して優先度をつける
こういったことを、呼吸をするように自然にやっているんです。
特にマッキンゼーとか一流の外資コンサルにいるような人はこの能力がめちゃくちゃ高いです
全くのゼロから大企業に入って、社長が納得するような戦略を考えたりするわけですから、仮設を立てて莫大な情報を整理しないといけません。
頭のイイ人は、こういうことを自然とやっているんですけど、これから紹介する魔法のツールを使いこなすだけで、誰でも頭の良いエリートと同じ思考の「網羅性」と「構造化能力」を持つことが出来ます。
では、凡人でも一流の仕事人に変わる魔法のツールとは何か、それはマインドマップです。
魔法のツール「マインドマップ」の使いこなし方
なぜマインドマップがイイのかというと、自然と思考の網羅と構造化が行われるからです。
じゃあさっそく具体的にどうやっていくのか見ていきます。
自分はxmindという無料でも使えるツールを使っています。他ではブラウザで使えるマインドマップなんかもあるので良かったららみてみてください。(最後にリンク張っておきます)
解りやすく、プログラミング体験会にお客さんを呼ぶと想定
例えば自分がマーケターで、プログラミングスクールの体験会にお客さんを呼ぶためのWebページを作る仕事をするとします。
こういったWebページの事を通称:LP(ランディングページ)といいます。
仕事が出来ない人は、いきなりLPの文章を作りはじめちゃうんですよね。
でも、やるべきは何よりも先にマインドマップです。
まずは中心に「プログラミング体験会に呼ぶLP政策と入れます
マインドマップは思いつくことは何でも書いてください。
ポイントはシンプルでぎっしり書くことです。
キーボードのtabを押すことで、どんどん要素を追加していくことが出来ますし、後からドラッグして場所を変更することもできます。
最初から綺麗に出そうとするほど、思考を吐き出すことが出来なくなっていくので、とにかく悩まず書いていけばOKです。
整理は後でやりましょう。
なので、あまり悩まずに書くのを大前提のもと、質の高いマインドマップを作るコツをお話していきます。
質の高いマインドマップを作るコツ①WHY
マインドマップを書くときは、まず「なぜやるのか」を先に書きます
WHYとかいてもOK!
仕事において、なぜやるのかがズレていると、あとが全てダメになるので、最も重要な項目です。
今回の例でWHYを書くなら、
広告経由で来たユーザーをプログラミング体験会にエントリーしてもらうことです
(あくまでも例です)
なるべく曖昧な言葉を減らしたほうがいいので、更に深堀っていきます。
- どんな広告経由なのか
- プログラミング体験会の内容
- エントリーとは何か
みたいな感じです。
質の高いマインドマップを作るコツ②HOW
WHY」の次に大事なのが、「どうやってやるのか(HOW)」です
WHYでゴールが明確になったと思うので、HOWでどうやってそこまでいくのかを書いていきます
例えば、今回の例でHOWを書くなら
LPを見た人にプログラミングスクールを学んでみたいと思ってもらう訴求をつくる
これだけだと、まだまだ抽象的すぎるので、さらに分解して具体的にしていきます
このマインドマップを作るうえでは、自問自答して、自分に質問を作っていくのがめっちゃ大事です。
- どうしたらユーザーが学びたいと思うのか?
- そもそもどんなユーザーが見に来てるのか?
- 逆に申し込まないならどんな理由か?
深堀って書いていくと、たまに構造がぐちゃぐちゃになることがありますが、気にしなくてOKです。
質の高いマインドマップを作るコツ③何をやるか(WHAT)
最後に書くのは、「何をやるか」
WHATは、具体的な成果物について書いていきます。
今回の例なら、
- 訴求の文章
- デザインのイメージ
- どんな構成にするか
出来る限り、WHATは後回しにして、WHYとHOWを最初に詰めるようにしましょう。
みんな最初は仕事を早く終わらせようとして、何をやるか成果物のWHATを先に書いてしまうんですけど、結局WHYとHOWが甘いと最終的に全部作り直す必要が産まれてしまいます。
何事も土台からです。
全体を書き終わったら、抜け漏れがないか確認して、ドラッグ&ドロップで整理していきます。
簡単ですが、マインドマップの使い方はこんな感じです。
マインドマップは、仕事をする前や悩んだ時は、必ず作成するようにしましょう。
これをやるだけで、仕事の網羅性と情報の構造化を何もやらないのに比べて数倍高めることが出来ます。
特に自分が頭がキレルタイプじゃないという方は、1日15分でいいので必ずやってみてください。
本当に魔法のように、あなたの仕事を一流に変えてくれます。
まとめ
自分の使える時間は限られています。いかに効率よく、最強の成果を出すために必須のツールであると言えます。
最初は難しく感じることもあるかもしれませんが、段々と慣れてきます。
何が大切かは、毎日続けてみることです。これは仕事だけに限らず、ブログの記事を書く時にも使えますのでぜひとも日課にして自分のものにしてみてください。
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