個人事業主として必ず必要になるのが個人利用とは別の銀行。
ですが、大手の銀行では個人事業主として新規口座を開設するのが難しいこともあります。
そこで便利なのが、ネット銀行です。
ですが、個人事業主として活動している人が銀行口座を作ろうとした場合、
- 屋号で口座をつくるべきか
- 本名で口座をつくるべきか
この2択で悩むことになります
では、どちらで口座を作るのが正解なのでしょうか。
私の結論は
本名で口座をつくるべきだと思っています
その理由をこれから解説していきます
個人事業主の口座を屋号で作って後悔した3つの理由
実は私、開業後に屋号で口座を作れることを知り、屋号で銀行口座を新規に開設しました。
ですが、今では後悔しています。
その理由は3つあります
今回は楽天銀行で口座を開設した場合の話をしています。他の銀行の場合、違う場合もあるかもしれません
既に持つクレジットカードで屋号の口座から引き落としはできない
既にクレジットカードを3枚持っていたため、そのうち1枚を仕事用に使おうと思ったのですが、名前が違うために引き落とし口座として設定できませんでした。
通常、屋号で口座を作ると口座名義はこうなります
なので、既に持っているクレジットカードの引き落としに、屋号の口座は使えないのです
新規にクレジットカード作成も難しい場合がある
例えば、屋号でクレジットカードを作ろうとしても難しい場合が結構あります。
楽天銀行を例に説明します
そもそも屋号のクレジットカードの作成は出来ません。
その代わりに、デビットカード(年会費あり)の作成ができるようになっています
もしクレジットカードの作成ができたとしても、個人事業主だと審査に通らない可能性も高いです
ASPによっては、登録名を変更しないといけない
今まで本名で使っていたASPで、口座名を屋号で設定すると、登録名と違うのでエラーになってしまい、屋号を証明する書類などを提出して名前の変更を行いました。
ASPによってはそのまま屋号の口座でOKなところまりますが、中には厳しいところあります
そういった手続きの面倒さを考えても、本名の口座にしておけばよかったなと思いました
楽天銀行を本名で作っておけばよかった
実はもともと楽天銀行を持っていました。
なので、そのまま新しく作らずに、その口座を仕事用にすれば良かったなと今になれば思います。
とはいえ本名で新規に口座開設しようと思った場合、注意点があります
新規に口座開設できない場合もある
最近は、おれおれ詐欺などで不正に銀行口座を使われることがあり、新規での口座開設が厳しくなっています。
特に、大手の銀行や地方銀行など給与振込などの理由がないと作れないところもあります。
私もUFJ銀行で口座を作るときに、どこの会社の給与が振り込まれるのか確認された記憶があります。
ネット銀行がおすすめ
そこで、比較的に新規に作りやすい銀行口座がネット銀行です
この二つのどちらかなら大丈夫だと思います
ビジネス用の口座じゃなくて、個人用の口座にしてくださいね。(ビジネス用とは言わずに普通に口座開設すればOKです)
ついでに楽天カードも用意
既に持っている人も多いかも?
実は楽天カードは条件つきですが、2つ作れるので既に持っていても事業用としてもう一つ追加できます
詳しくい条件などは楽天カード公式で確認してください
もちろん屋号で解説してOK
とはいえ、
デビットカードを利用するから、屋号で銀行口座を作りたいならそれでもOKです。
ただし、名義を屋号だけにすることは、どこの口座む無理なので注意しましょう
屋号+名前になります
私はデビッドカードを作るか、今持ってるカードを別口座で使うか悩み中
まとめ
私の経験から
個人事業主として新規に口座を開設する場合は
- 個人名で銀行口座開設
- 個人名でクレジットカード開設
するのがおすすめです。
使っていない銀行口座とカードがあるなら、新たに作る必要もありません
コメント